大相撲から学ぶ精神理論 〜貴景勝を例に〜
こんばんは🌆
ジョナさんです🍏
私の趣味の1つである相撲観戦。
最近、ニュースにもよく報道されるほど
認知度が上がっている伝統競技ですね。
実は、毎場所相撲が始まるとTVで見るか
速報で見るか
どちらか必ずチェックしてます。
もちろん、幕内力士の取り組みがあって
NHK1chanの16時から18時から観れるので
毎回1人1人の力士の取り組みも
しっかりチェックしてます。
今場所の様子は、、、
今場所は貴景勝の相撲が目が離せないですね。
初日から4連敗。これにより途中休場を余儀なくされた。
そして、横綱がいない土俵で優勝争いを引っ張っているのが貴景勝なのだ。
10勝1敗。かなり内容のいい。
これに対して追いかけるのが
大関・高安である。
9勝2敗。内容は悪くないように見える。
充分優勝争いに絡んでいるからだ。
ただ、
今場所見る限り、優勝はたぶん貴景勝なのかな。と予想する
本来、、、
この展開の場合、それでも番付が上の力士
(この場合、高安の方が貴景勝よりも番付は上)
が、貫禄を見せつけ逆転優勝を果たす。
ってことが多い。
一方で優勝争いの先頭に立っていた幕内や三役力士は徐々に負けが増える。
なぜか??
答えは簡単。
番付の低い方の力士は番付の上の力士が追いかけているという展開に慣れていないため、変にプレッシャーがかかる。
からである。
一方で
大関といった番付の高い力士は
それなりの実力があるのと追いかける・追いかけられるという展開に慣れているので安定して勝利が取れるんです。
でも、今回は違う
相撲観戦歴ざっと約5年の僕から言わせると
今場所の貴景勝は違う。
と思うんです。
その根拠は
勝負に得意の形で真っ向から挑む。そして優勝争いというプレッシャーを気にせず真っ当に相撲を取るという彼の相撲精神論
があるからだ。
今場所の取り組みを見る限り、
貴景勝の得意である突き出しやのど輪が効いてます。
↑仕切りが貴景勝は近い
これは立ち合いで先手を取りやすい。
2枚目の写真は
貴景勝が頭からいっている。下から圧力をかけているので、相手はまわしを取りづらい。
(まわしとは、簡単にいうとふんどしのこと)
まわしを取ることで相撲を優位に進められるがこの場合はまわしを取らせないために貴景勝は突き押しやのど輪を狙うのだ。
相手が完全に防戦一方の状態。
こういうときは一方的に押している方は相手の動きを見る余裕がある。
この後、はたき込みで勝つのだ。
この勝利は防戦一方の栃煌山が苦し紛れの反撃を狙おうとしたが、貴景勝は相手の動きをしっかり見てたため次の一手が取れるのだ。
他の取り組みもそうだが、この立ち合いからの戦法が今場所は効いている。
真っ向から得意な形で相撲を取っているから調子がいい。
貴景勝は調子が悪いときは引く癖がありますが
今場所は自分の相撲を信じて立ち合いから
勝負に集中してます。
勝利後にインタビューがあるときも
「明日に集中します」
「自分の相撲をとりきる」
と、自分の勝利に満足せず次を見てるんです。
ここにも優勝争いに対するプレッシャーは感じず、もはや余裕さまで感じます。
この根拠があって、
今場所は貴景勝が優勝するのではないかと予想してます。
大相撲から学ぶ精神理論
貴景勝を例に大相撲からは2つ学べることがあります。
- 真っ向勝負を挑むことは強さを助長させる
- プレッシャーに負けないことで勝負事に勝てる
これです。
ビジネスの世界でも別の競技でも普段の生活とかでも同じ。
いかに自分の精神を保てるかが勝敗に大きく関わってくるんだと。
実力だけではないんです。
精神力も必要なんです。勝つには。
きっと、稀勢の里も怪我による精神的な苦痛を受けてるから横綱でも勝てないのかなと思います。
以上
関西大学4回
ジョナさん